ほんのちょっとしたことから不登校・ひきこもり・ニートがはじまることも・・・
現在、不登校は小中高を合わせて、約18万人います。ざっくりとクラスに一人いる割合です。
ニートは、15〜34歳の若年無業者(ニートのこと)は63万人。
(参照;http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/b1_04_02.html)
35〜39歳のニートは、約79万人。
(参照;http://www.garbagenews.net/archives/1881478.html)
40〜64歳のニートは、約259万人。
(参照;http://nhjournal.blog37.fc2.com/blog-entry-1061.html)
ひきこもりは、「ふだんは家にいるが,自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」者を含む広義のひきこもりが、69.6万人と推計。
(参照;http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/b1_04_02.html)
参照にしたデータの年次や資料が多少バラバラなので、正式さには若干欠くと思われますが、ざっくりとした参考にはなると思います。
ちなみに15〜34歳のニートは、全体の2.3パーセントとのことですから、ザックリ50人に1人いることになります。
不登校はクラスに1人の割合。
35歳以上のニートやひきこもりの割合は、きっと若者よりかなり高いんじゃないかなあ。
私は、長い人生の中で、ちょっとくらい不登校・ひきこもり・ニートの期間があっても全然いいと思います。
ただ、何年も場合によっては10年以上もその状態が続くのは、決して「良いこと」とは言い難いですよね。
長期化すればするほど、復帰が難しくなってきますし。
ある不登校経験者のかたは、
「いじめを受けて、最初はほんの数日学校を休んだらまた行こうと思っていたんですが、あと1日、あと1日って伸ばしているうちに、長期化してしまって、ひきこもりになって・・・」
と、語っていました。
みなさんにも経験ありませんか? 病気やケガで学校や職場を1週間くらい休んで、そろそろ行こうと思ったとき、妙に億劫に感じてしまったりしたこと。
あるいは、午前中に病気が学校を休んで午後には元気になったけど、外とかを歩いて、誰か同級生とかに見つかったら嫌だなという罪の意識とか、そのことを予想してしまって、外に出られなくなるなんてこと。
かなりの人が近い経験をしていると思うんですが、たった数日でも億劫に感じたり、罪悪感を覚えたりする。それが、不登校・ひきこもり・ニートのはじまりだったりします。
たまたまなんですね、不登校・ひきこもり・ニートにならなかった人も。
ひょっとしたら、不登校・ひきこもり・ニートの経験がない人も、そんなちょっとしたことで不登校・ひきこもり・ニートになってしまっていたかも知れませんよ。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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