ちょっと思いついたこと まとめ8

「失敗しても立ち直れる」「どんな状況になっても何とかなる」と思っている人は、嫌な現状に立ちどまっていない。自信がある人は嫌な現状を改善しようとするし、ダメならそこから出ていってやり直すもの。苦しい人、自信のない人ほど、苦しい所から動けなくなってしまう。

「お客様は神様です」っていうのはお店側のいう言葉。客が「俺様は客だからお前らより立場が上」っていうのは間違ってる。お店が売ってくれないと客は買えないから客にとってお店が神様。そうすると神様同士でいい関係になれる。

結論をなかなか出せない人がいる。もし出せる結論であれば、早め早めに出しておいた方がいい。その方が軌道修正ができるし、迷いを断ち切ることができるからだ。

同じものを食べても、人によって消化できる人とできない人がいる。同じ時間眠っても、ぐっすり眠れる人と悪夢にうなされ何度も起きてしまう人がいる。みんなそれぞれ違うんだからさ、自分が出来ることが出来ない人がいても、その人を下に見てはいけないよ。その方が心が豊かでいられるから。

自尊心が低いのにプライドが高い人間というのは、自分の欠点や失敗をネタに人を笑わせることも、自分を笑い飛ばすこともできない。できるのは、人をおとしめて笑うか、誰かが笑っていると「自分が笑われているのではないか」と疑う程度のこと。自尊心が高い人間は、自分をネタに笑いを生み出す大らかさを持っているもんです。

ぶすっとしていると一瞬だけいい気分になれます。人は気を使ってくれるし、多少のわがままは通るかも知れません。自分の支配欲もその瞬間は満たされます。でも、本人以外はみんな嫌な思いをします。上機嫌でいると、自分も人も、ずっといい気分になれます。

嫌なことがあってむっとしているのは当たり前だけど、人前でむっとしているのはちゃんとした大人じゃないねえ。
ちゃんとした大人ってのは、嫌なことがあっても人前では機嫌よく振る舞うものでさ、それができない人は子どもかマナーを知らない人っていわれても仕方ないねえ。

友達になるなら男でも女でも鷹揚とした人がいいねえ。ちなみ鷹揚は【おうよう】と読む。鷹のようにゆったりと大空に浮かんでいるような人物をさす。決して鷹の唐揚げのことではない。


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巨椋修(おぐらおさむ)拝




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