嫌な自分とは適当に付き合え

生きづらさを感じている人の多くは、自分を信じることができません。

これは本当につらくて悲しいこと。

自分を信じられない人は、他の人も信じられなくなるか、あるいは相手に依存しすぎて相手も自分も傷つけてしまいがち。

他の人を信じられなかったり、相手に依存しすぎてお互いに傷つけあってしまったあげく、そこに残るのは自己嫌悪。

自己嫌悪をしてしまうがゆえに、自分が信じられず・・・


という悪循環を延々と繰り返してしまいます。


自分を信じる方法とか、自己嫌悪をなくす方法とかいろいろ言われていますけど、現実はなかなか難しいですよね。

だったら、まあ、こんなことを言ったら怒られてしまうかも知れませんけど、あきらめてしまうっていうのでもいいかも知れませんよ。

自分を信じるのも、自分を好きになるのもあきらめる。

そのかわり、自分を信じないのも、自己嫌悪するのもやめるようにする。

元々、自分を信じられないし、自己嫌悪しているんだから、やめるのは難しいでしょうけど、まあ自己不信とも自己嫌悪とも、適当に付き合っていく。

嫌な自分と適当、いい加減に付き合っていくってのが、楽なんじゃないでしょうかねえ?



FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)