ニートひきこもりから脱したかったら会話しろ!


以前に『ひきこもりを辞めたかったら、外を歩け!』ということを書いた。

同じシリーズで、今度は『ニートひきこもりから脱したかったら会話しろ!』といいたい。


ソクラテスプラトンは、歩きながら会話を重ねながら、お互いの知を高めていったという。

会話というのは、ともすれば自分ひとりの考え、つまり『独善』におちいりがちな自分を、さらにワンステップ高めてくれるし、また、他人の知恵や知識も得ることができるのだ。

しかし『不登校・ひきこもり・ニート』系の人というのは、どうも会話を苦手としている人が多いようだ。


そこで彼らがどのような会話をしているかに、耳を傾けてみると……


人の話しを聞いていないことが多いのだよ!(笑)


不登校・ひきこもり・ニート』系の人にも、中にはすごく多弁な人もいるのだが、よくよく話しを聞いてみると、人の話しは聞かず、自分の話しばかりしている人がとても多いのだ。


「会話上手は聞き上手」とは、使い古された、しかし真理です。


そして会話は、キャッチボールなのだ。

ボールを投げ、投げ返してもらうことで成り立っている。

そのとき、悪球や暴投、相手が取れないようなボールや、ぶつけるようなボールを投げつけたりすると、もう相手はキャッチボールをしてくれなくなる。

そして野球にも他の遊びにも、仕事にも誘ってくれなくなるものだよ。


会話の利点としては、人間は、1人ではあまり笑わない。

人と一緒にいてこそ、笑顔が増えるということも忘れてはならない。

笑顔が増えると、人に好かれるようになる。

そして、人の輪が広がってきて、人と付き合うのが苦に感じなくなってくるのだ。


ぼくが毎回赤字を出しながら、『FHN放送局』の公開イベントをやるのも、そういった機会を皆さんに与えたいというのが、目的です。

もし、あなたがニートやひきこもりから脱したいのなら、知らない人に道を聞くでもいいから、小さな会話からはじめてみるといいと思うよ。

『FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)


●予告 『第11回巨椋修のFHN放送局』

【ゲスト】 G-Friends(ジーフレンズ・ミュージシャン)

【日時】10月8日(金)だいたい夜7時30時〜だいたい9時00分

●参加費 1000円(打ち上げ参加の場合プラス500円)

【場所】シミズクリエイティブスタジオ

【テーマ】家族は敵か味方か? 親孝行はしたい? したくない?


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『短編ホラー怪奇幻想映画祭』もあります♪

【司会】巨椋修、天正
【映画審査委員長】山口敏太郎
● 開催日:10月22日(金)19時より21時
●入場料:1000円
西新宿ハーモニックホール
〒1600023東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビル TEL:03−3363−7291(フレンズ)