自信の付け方
今回は『自信の付け方』について書いてみようと思います。
これは、等身大の自分をよく理解すること
ありのままの自分を認めると。
つまりは自己肯定感を高めることにつきるのです
このことは、当たり前のように繰り返しいっているのですが、どうもほとんどの人は、その真意をわかっていない。(笑)
ありのままの自分を知るためには、自分以外の人を見て、自分と比較する必要があります。
こう書くと『不登校・ひきこもり・ニート』系の人のほとんどが、
「他の人と比較して自分はダメだと思った」
などというのですが、さにあらず。
人間というのは、他人と接するとき、それは家族であろうとも、あるいは親しければ親しいほど
自分のもっともカッコイイ姿で接しようとするものです。
これホント。(笑)
ほとんどの人、それは親友や家族間でさえ、人は【ありのまま】でなんかで接していないのですよ。
ですから、ちょっと見で判断なんかできません。(笑)
どんな人でもいいところがあり、ダメなところがあり、いいところでも自分より上が必ずいて、ダメなところでも自分よりダメな人が必ずいるということです。
自分のありのままをみるためには、数多くの人と接して、いろいろな他人から垣間見る、いいところと悪いところ両方を、見る必要があるんです。
特に大切なのは、他人の自分よりダメなところもしっかりと見ること!
これは何かといいますと
他人のダメなところを見て「自分などまだマシ!」と、思えることや感じることも自信につながる方法のひとつなのです。
巨椋修(おぐらおさむ)は、ヒドイことを言うな〜と思うべからず。
これは案外と本当のこと。
ただし、決して他人を軽蔑してはいけません。
軽蔑は、自信のなさの裏返しなのです。
同時に、他人のいいところを見ることで、他人を尊敬することもできるようになります。
自分はダメだとだけ自分中心で、思っている人は、自分の良さも他人の良さも見ることができませんので、ただ、
「オレだけダメ、オレだけ最低!」
と、ひとりでイジけてしまうだけの人になってしまいます。
「ダメなところもあるけれど、まあなんとかなるさ」
という楽観論や
「オレなんかより、もっと苦労している人もいる」
と、自分を客観視できる力も大切なんですね。
もう、被害妄想から卒業しましょう。
自分のいいところも、ダメなところも、よく理解するようになると、おのずと自分にできること、できないことがわかってきますので、それが自信につながります。
FHN放送局代表
巨椋修(おぐらおさむ)