【 心の病との付き合い方 】


【配信日】 2008年1月13日

【出演】 巨椋 修(おぐら おさむ)、天正 彩(てんしょう あや)

【ゲスト】竹内政治さん(精神障がい者当事者会『 ウイーズ 』代表)


●竹内政治さん略歴
・ 1967年に甲府に生を受け、やんちゃな幼少期を過ごす。
・ 中学高校では部活に燃え、6年間体育委員などをする。
・ 高校卒業後 左官屋のでっちに行くがわずか9ヶ月で精神分裂病を発病。
・ 2年間の入院生活をよぎなくされ、のちゾンビのように社会復帰。
・ 町工場やトラックの運転手やタクシー乗務員などの仕事を経て現在は無職。
・ 精神障がい者当事者会『ウイーズ』代表。JHC板橋認定ピアカウンセラー
・ 既婚者であり愛妻家として有名。



●解説

何らかの精神障がい、メンタル面での病の人というのは、うつ病統合失調症をはじめ、各種神経症不眠症てんかんといった病気の人たちを含めると、なんと4人に1人の割合でいるそうです。

つまり、それほど、よくある病気であるにもかかわらず、その病気を【恥】と思っている人が多いと。

竹内さんは、そういったことを何とかしたいという思いから、このような場に出てくださっているそうです。

で、竹内さんから【心の病】に悩んでいる人へのアドバイス


● どんな病気でも、お薬とのお付き合いというものがあります。薬は自分の勝手な判断で、減らしたり、増やしたり、溜め込んだりしないで、お医者さんと相談しながら、処方されている量を正しく飲みましょう。竹内さんご自身、最初の頃は、一回に20錠もの大量の薬を飲んでいましたが、現在では減薬に成功したそうです。

● どのような病気でも同じで、早期発見早期治療が大切なので、何かおかしいなと思ったら、1人で悩まずにいろいろな人に相談をしてほしいとのことです。


たしかに1人で悩んでいるよりも、思い切って相談とかしたほうがいいですよね。

こういった病気は、隠しているうちに、どんどん悪化してしまう場合も多いそうですから、何ごとも早め早めに相談したほうがいいのでしょうね。



不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表

巨椋修(おぐら おさむ)