人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人

昨日、1日かかって「まぐまぐ」有料メルマガ「巨椋修(おぐらおさむ)心の救急箱」の号外コラムを書いていました。

ぼくのコラムは、省庁の統計数字を調べながら書くことが多く、意外と時間がかかるのです。

書いていたテーマは「生活保護」について。


昨年あたりから、「生活保護バッシング」がこれまで以上に強くなっていると思うんですよ。

多くの人は、生活保護バッシングをする一部マスコミの報道や、一部のネット情報を鵜呑みにして、事情も知らず考えもしないで、叩いていると思うのです。

おそらくそこには、他者を叩くことによって、ウサを晴らす心理とかもあるのでしょうけど、あまり関心はしません。


これは、ニートやひきこもりを叩いている人も同じですね。


不幸な人、苦しんでいる人を叩いてウサ晴らしをしている人って、やはり尊敬できないと思うのです。


ドラえもん』の「のび太結婚前夜」の回で、のび太との結婚を不安に思うしずかちゃんへ、彼女のお父さんしずかちゃんにいった言葉で、次のようなものがあります。

のび太くんを選んだきみ判断は正しかったと思うよ。あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって大事なことなんだからね


―『ドラえもん のび太結婚前夜』(藤子・F・不二雄著、小学館)より―



【人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人】というのは、生活保護受給者や、ニートやひきこもりの人を、叩くことによって、ウサ晴らしをしている人と、正反対の人だと思います。


人にとって、一番大切なことは【人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむこと】ではないでしょうか?


少なくとも、ぼくはそう思います。




不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)


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