簡単に自分を好きになる方法
生きぞこなっている人、生きづらさを抱えている人、自己嫌悪・自己否定間にさいなまれている人、自己肯定感や自尊心が低い人・・・ こんな自分に自信がない人でも簡単に自分のことが好きになってしまう方法があります。
それは、毎日善いことを行うこと!
たったそれだけ。
なぜ善いことを行うと自分が好きになるのか?
それは、善いことや人に親切にすると自分がすごく気持ちいいからです!
例えば、お年寄りや妊婦さんに電車で席を譲る。
コンビニで1円玉を寄付する。
目が不自由な人の手を引いてあげる。
落ちているタバコの吸い殻を拾ってゴミ箱に入れる。
道に倒れている自転車を起こす。
困っている人を助けてあげる・・・
なんでもいいんです。小さな親切をたくさんやる。
ときには小さな親切大きなお世話と言われることもあるかも知れないけど、ほとんどの場合、他人から「ありがとう」と言われることでしょう。
でも、人が見ていなくても、小さな親切、ちょっとした善いことを実行していると、そんな善いことをしている自分が、「わたしは善いことをしている親切ないい人」と、自分で自分を褒めてあげたくなります。そんな優しくて親切な自分のことが好きになってくるのです。
●いじけた人は、あまり人に親切にしていない!
ところが、生きるのがつらいと感じている人ほど、あまり人に親切にしていません。
中には「わたしはこんなに苦しんでいるのに、なんで人に親切とかしなくてはいけないの?」と、思ってしまう人もいます。
中には「善いことや人に親切にしたいんだけど、恥ずかしくて中々できない。もし断られたらこっちが恥をかくし・・・」などと思っている人もいることでしょう。
このようにいじけてしまっている人や、内気な人ほど、善いことを行わず、自己否定の気持ちのままになってしまいがちです。
●善行や親切は人のただけじゃない!
もし、自分のことを好きになり、自信をつけたいと思っているなら、まずはいじけている自分とおさらばしましょう。いじけからおさらばする方法は、まず積極的に善行を行い人に親切にすることです。
もし、善行を実行するのが恥ずかしければ、人の見ていないところでできることをやりましょう。
そしてこう自分に言い聞かせてあげてください。「またいいことをやった、なんか爽やかでいい気持ちだ〜」って。
「情けは人のためならず」という言葉があります。これを「人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならない」と間違った理解をしている人がいるようですが、本当の意味は、「人に情けをかけるのは、その人のためだけではなく、やがて巡り巡って自分のためになる」という意味です。
同じように、小さな善行や人に親切にするのは、その人のためだけではなく、自分のためにもなるのです。
だって善行や人に親切にすると、人のために役に立っている自分を誇らしく思い、爽やかで気持ちいい気分になれるでしょ。
そして、そんな人のことを嫌う人は少なく、同時に自分で自分を好きになってくるのです。
だから、もしいま、自分のことが嫌いで仕方ないといった人がいたら、小さな親切を、小さな善行を毎日なるべくやるといいですよ。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝
第3回 生きぞこないなう! テーマ『正義論 あなたの正義に気をつけろ!』
第2回 生きぞこないなう! テーマ『諦め論 諦めちゃダメですか?』
第1回 生きぞこないなう! テーマ『フマジメ論 フマジメのススメ』
【脱力系TV! 生きぞこない なう!】のお知らせ。
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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